”人生の勉強(私はそう思っている)”を受けられるなんて、貴重な時間だなと思っています。利用者の声 / 2024年4月1日 30代 女性 ゆうさん 皆さん初めまして。(*^^*) メンバーのゆうと申します。 私はビリーブに通い始めてはや4ヶ月が経ちました。私の経験やビリーブで学んだ事が、少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいなと思い、ここに書いて行こうと思います。良ければお付き合いください☆ ■適応障害になるまで、ビリーブに通うまでの経緯 私は20歳から今まで看護師一筋で働いてきました。先輩が厳しく、今で言う”パワハラ”にも負けることなく働いてきたため、自分はストレスには強い方だと自負していました。 そんな私の転機と言えば、役職に任命されたことです。 当時の病棟は人間関係が悪く、欠勤者や退職者が続出し、慢性的なマンパワー不足でした。 その環境下で上司とスタッフとの板挟み、欠勤者の勤務を請け負うことによるハードワーク・・。私がこの病棟を何とかしなきゃ!(出来るわけもないのですがw)と抱え込んだ結果、適応障害を発症して、休職してしまいました。その後、部署を変更してもらい、役職を解任してもらってどうにか復職するのですが、根本的な解決ができていない為、自分を追い込んでしまい再び休職。これを何度か繰り返すうちに、「自分自身の考え方が変わっていない以上は、きっと同じことを繰り返してしまう。このままじゃだめだ」と思うようになりました。 「リワークに行ってみよう」と思い、ある日インターネットでビリーブを見つけて、メールで問い合わせをしました。(その時点で電話はハードルが高かった)その後3回の体験を経て本格的に通ってみる事になりました。 ■ビリーブに通うまで~通い始めてからの変化 ビリーブに通うまでは、朝起きてから部屋の掃除や買い物をし、昼から夕方まで昼寝をして過ごす生活を送っていました。 再休職から2か月が経っており、身体は動くようになってきていたものの、家族以外とは目も合わせられない、親戚にも会えない、感情の起伏が激しくて、怒ったり、死について考えたりする日々でした。 それでも、「自分を変えなければ!!」という強い思いがあったため、ビリーブに通い続ける事ができました。とはいっても通い始めた頃は肉体的・精神的に辛く、帰ってから家族に当たり散らしたり、休んでしまうこともありました。でも、1ヶ月が経つ頃には、少しづつ生活リズムや環境・メンバーにも慣れて、楽しいと思えるようになっていきました。 ■ビリーブで私が学んだこと ビリーブに通って初めに思った事は「学校みたいな場所」だということです。日直業務、朝のラジオ体操、掃除、講義、イベントなどといったプログラムがあります。私は社会人になって長いので、始めは恥ずかしさや違和感もありました。しかし、日々過ごすうちにどれも意味があるものだという事に気づかされました。 ビリーブという”模擬社会”の中には、講義だけでは得られない気づきや学びが多く存在しています。協調性・責任感・コミュニケーションの図り方・人との距離感の取り方・自分の意思を相手に伝える事の大切さ・自分自身のペース配分の調整方法・人に見られることに慣れる・・などなどです。 ビリーブでは、「自動思考からの脱却」「アンガーマネジメント」「爽やかな会話術を学ぶ」など、たくさんの事を学ぶことができます。講義は一方的な講義ではなく、みんなを巻き込んだ一体感のあるものが多いです。参加型なので楽しく受ける事ができ、自分の意見を発表することで場慣れにもなります。 さらに、自分では想像もしていなかった方向からの視点で切り込んでくることが多く、「こんな考え方があったのか!」といつも驚かされます。 また、自分自身を客観的に捉える事で自分の本質を知ることが出来ます。意外と自分の事を良くわかっていないと感じられるかもしれません。 数学や国語などの一般的な勉強ではなく、”人生の勉強(私はそう思っている)”を受けられるなんて、貴重な時間だなと思っています。 ■最後に このサイトを見て下さっているという事は、とてもつらい経験をされ、前に進もうとされているのだと思います。その時点で大きな一歩だと私は思います。ビリーブの仲間は同じような経験をし、同じような目的を持つ同志です。何も恥ずかしくないし、自分を良く見せようとする必要もありません。みんな同じなんです。 最後に、私が落ち込んでいる時に感じた事を紹介したいと思います。 「人の汚い部分が見えて嫌気がさす日もある。人の温かい部分に触れて涙する日もある。人間ていいものだ」です。ひとりではないんです。 人と触れ合うってステキな事です。(*’▽’) 一緒に前に進んでみませんか?♡