自分の認知や考え方の癖などに向き合えました利用者の声 / 2024年3月14日 40代 女性 オーガニックさん オーガニックさんの卒業者の声はこちら こんにちは。 ビリーブメンバーのオーガニックです。 ビリーブに初めて来てから、もうすぐ2ヶ月が経ちます。 今日は、ビリーブとの出会いや、現在・今後について話します。 目次 Toggle ビリーブと出会うまでビリーブでは今後について ビリーブと出会うまで 病気休暇と休職を合わせて、フルタイムの仕事を8ヶ月間休養した後、私は体調が整ってきて、家で家事や育児など専業主婦をしていました。 その頃はメンタル疾患の自分を受け入れ、前向きな気持ちで復職に向けての本を読んでいました。 体力は回復してきたものの、メンタル面では復職に自信がありませんでした。 特に心配だったのは、メンタル疾患になる前の自分の考え方のままでは、復帰後に再発するのではというものでした。 そんなとき、本でリワークプログラムを知りました。 現在通院している病院にはリワークプログラムがなかったので、主治医を変えずに、通える範囲で民間のリワークプログラムを受けたいと探していたところ、ネットでビリーブの存在を知りました。 私がまさに学びたいと思っていた集団認知行動療法や、アサーショントレーニング、ヨガやウォーキングなどの身体を動かすものなど、魅力的なプログラムがたくさんありました。 電話をかけるのに緊張しましたが、まずは相談してみようと思い、勇気を出して電話をしました。 ビリーブでは 週2~3日午前か午後のどちらか通うというところから始めて、今はほぼ毎日通っています。 復職に向けて、今後計画的に滞在時間を延ばしていく予定です。 ビリーブでは先生方もメンバーも、穏やかでとても優しいので、変に緊張せずに居られます。 プログラムはどれも勉強になります。 2週間に1度コンサルといって、先生がメンバーひとりひとりと面談して悩みを聞いてくださったり、今後の目標について一緒に考えてくださったりします。 先生は、何でも一生懸命ガチガチなって頑張ろうとする私を「ガチ子」と言って、笑ってくれたり「そういう姿勢を私はいいと思うよ」と認めてくれたりします。 自分の弱みですら、笑って受け入れてくれるビリーブは、とてもありがたく心強い存在です。 これまで私は、「私は人よりも劣っているから、がんばらないといけない」「結果が出ないのは自分の努力のせい」と思い詰めて、学業、仕事、育児、家事に取り組んできました。 確かに努力をしたので、得られた結果もあると思います。 しかし睡眠や運動、余暇の時間を削って必死にやってきた結果が、メンタル疾患です。 人生の後半にさしかかった今年、自分の認知や考え方の癖などに向き合えたことは、かけがえのない体験です。 今後について 集団認知行動療法で知った「自動思考」。最近やっと、事実とそれに伴う感情を分けて考えることができるようになりました。 また、いつでもどこでもクヨクヨと悩む「悩み癖」に気付き、「悩むなら時間を区切って思い切り悩む・それ以外の時間はすべきことに集中する」ことを意識できるようになってきました。 考え方の癖をすぐに変えることは難しいと思いますが、自分に癖があることが分かっただけでも前進です。 他人ファーストで苦しかった仕事ですが、どうやったら自分が楽か、「完璧を目指さず楽にできる方法を探す姿勢」で復職できたらなと思います。 それまでまだしばらくビリーブに通い、楽しみながら練習します。