20代 女性 おこめさん
こんにちは。ビリーブメンバーのおこめです。
今このページをご覧になっている方の多くは、不安や悩み、身体の不調などを抱えておられるのではと思います。
そんな大変ななか、このページに来てくださったこと大変ありがたく思います。
ここでは、私がビリーブに通うになった経緯と、約２ヶ月間過ごしてみてどう思っているかについてお話していきたいと思います。
私は学生時代から、なにもかも完璧にやらねばならないと思い込む節があり、社会人になってからもすべてのことに全力投球していました。ミスをすること＝自分の価値や存在意義が無くなるという考え方をしていたので、一挙手一投足に気を遣い、間違えることに恐怖を感じていました。
また、人に相談したって悩みは解決しないという考え方をしていたため、自分の不安や悩みを職場の人に相談することなどしたこともありませんでした。
仕事をしているときに感情を持ってはいけないとすら思っていました。
そんなこんなで仕事を続けているうちに、会社は戦場、仕事でのミスは命取りという考え方が染み付き、いつしか早く消えたいと思うようになっていました。
自暴自棄です。
その後、心身の不調が手に負えなくなり、それを上司に伝えたところ休職となり、実家に送還されることとなりました。
約１年療養し、ある程度回復したので「もうこれ以上休んでもさらに元気になるとは思えない、仕事をすればもしかしたら元気になるかもしれない」と産業医に伝えたところ、このまま復職しても再発する可能性が高い、リワークに通ってみたらどうよと助言を受け、通所を検討することとなりました。
体験～利用開始
リワークを勧められたはいいものの、正直リワークが必要なことなのか疑問に思い、行くかどうかとても悩みました。
しかし、ビリーブのサイトでブログやメンバーの声を読んで、とりあえず面談にだけでも行ってみようと意を決して電話をかけました。
実際にビリーブに来て面談をしていただいて感じたことは、思ったより施設内や通っている方たちが明るいな、ということでした。
飛び入りでプログラムにも参加させていただき、職員さんメンバーさんの柔軟な対応力に驚いたのをよく覚えています。
体験を通して、意外と元気に活動できたこともあって、むしろ早く職場にもどるべきなのではないかと思い悩みましたが、家に一人で居たってどうしようもないと思い、通うことを決めました。
利用してみて思うこと
約２ヶ月間、ビリーブに通ってみて思うことは「以前の自分より身体的にも精神的にも元気になった」ということです。
運動プログラムのおかげで筋肉痛に悶えることも少なくなりましたし、CBTやコミュニケーショントレーニングのおかげで、自分の思考のゆがみや偏ったコミュニケーションをしていた事実に気付くことができました。
自分ではコミュニケーションがとれているつもりだったのに、実はそうではなかったと気付いたときは、それはそれはショックでしたが、これからどうしていけばいいかを一緒に考えてくださる職員さんがおられるので、安心して悩むことができました。
ビリーブには、自分と同じような悩みを抱えたメンバーさんや、親身になって支えてくださる職員さんがおられます。メンバーさんも職員さんも優しくて楽しい人が多く、心穏やかに活動に打ち込むことが出来ます。通う前はリワークなんて必要ないだろうと思っていましたが、今では心底通ってよかったと思っています。
今の目標は、社会に戻ったときに活用できる武器をたくさん揃えて、胸張って職場復帰することです。日々一進一退ですが、確実に良くなっていると信じて、完璧でなくても「とりあえず」「少しずつ」頑張っていこうと思います。
