正直、逃げ出したいほど、不安でいっぱいです。利用者の声 / 2024年3月2日 40代 男性 けんじさん けんじさんの卒業者の声①はこちら けんじさんの卒業者の声②はこちら こんにちは。ビリーブメンバーのけんじです。 前回、ブログでは ”昨年10月から休職して、この4月からの復職を目指している” と書きましたが、実はこの復職期日が延期になりました。 3月からビリーブに通い始めて、生活のリズムは整ってきていて、主治医からは復職の許可が出ていましたが、産業医との面談で、『復職テスト』があり、まだ復職後のストレスに対応できる状況にないとの判断から、復職日が延期になってしまったのです。 4月から頑張ろうと思っていただけあって、復職延期宣告は正直ショックでしたが、反面ほっとした自分がいたのも事実です。 という事情で・・4月からも引き続きビリーブに通っています。(‘ω’)ノ 最近では、元気回復トレーニング(WRAP)を通じて、自分自身を見つめなおしています。 どういった時に調子が悪くなるのか、元気を取り戻すためには何が必要なのか、といった自分の為のノート(自分の取り扱い説明書)を作ることに取り組んでいます。 同じような悩みを抱えるひとたちと一緒に取り組んでいるので、いろんな人の考えが聞けて、 「あ、自分も同じだ」「こんな風になった時はこうすればいいんだ」 と、 自分ひとりでは気づかなかったことに気づいたりして、とてもいい経験になっていると思います。 ビリーブでは、コミニュケーションのトレーニングにも取り組んでいます。 私がうつになったのも、よくよく考えるとコミュニケーション能力の低下から調子を崩してしまったのだと気づきました。 職場の上司や同僚と、上手にコミュニケーションが取れていれば、何とかなっていたんじゃないかと思うことが、実際多いと感じています。 こういったトレーニングは、なかなか自分ひとりではどうにもできないことなので、リワークの為にビリーブに通って、本当に良かったと思っています。 さて・・・今月もまた産業医との面談が近づいてきました。 早く職場に復帰したい自分と、今までできていたことまで、できなくなっている状態での復帰に、不安が日に日に増している自分とが同居しています。 復帰後は、配置転換になる予定ですが、その部署と仕事内容も決まっていないので、余計に不安がつのっているのだと思います。 正直、逃げ出したいほど、不安でいっぱいです。 ただ、考え過ぎても自分ではどうにもできないこともあるので、できるだけ考えないようにしようと思っています。 『なるようになるさ』ぐらいの気持ちでないといけないのかもしれません。 せっかく伸びた残りの休職期間は、ビリーブで少しでも自信を取り戻せていけたらいいな・・・と思って毎日頑張っています。