私は、就職して2年目の配置転換をきっかけに適応障害を発症しました。利用者の声 / 2024年2月9日 20代 女性 ほたるさん 目次 Toggle ●ビリーブに通うきっかけ●ビリーブに通い始めて ●ビリーブに通うきっかけ 私は、就職して2年目の配置転換をきっかけに適応障害を発症しました。 1年ほどは、心療内科に通い、薬を服用しながらも勤務していましたが、徐々に朝起きられなくなり、うつ状態になり仕事も休みがちになっていきました。 そしてある日、翌日の勤務のことを考えていると突然、今までにないほどの動悸と息苦しさに襲われ、このまま仕事を続けることは不可能ではないか、と思い、休職することを決めました。 休職後1年程は、体力を回復させるために、極力休むことに専念していました。 その後半年程、体力も気力も徐々に戻ってきて、復職に向け生活のリズムを整えたり、できるだけ毎日図書館に通ったり、読書をしたりすることで身体を慣らしていました。 そして、配置転換をしていただき、職場の復職プログラムを用いてじわじわ負荷をかけながら復職しよう、という段階で、以前の部署を思い出させるものを見て、不安感で体調を崩してしまいました。 その後の産業医面談でリワークを勧められ、ビリーブを紹介いただきました。 その時の産業医面談では、意見を碌に聞いてもらえずに押し付けるような紹介だと感じたため、リワークに対しあまり前向きではありませんでした。 しかし、その後主治医との相談で「考え方を変えてもらえるよ」を言われたことをきっかけに、意固地になるのも悪いところなのだろうと思い、前向きな気持ちでリワークに通ってみようという気持ちになりました。 ●ビリーブに通い始めて その日のうちに電話で問い合わせて見学をさせていただき、翌日から体験をさせていただきました。 見学の際、プログラムを見せていただき、ディベートやプレゼンなどのプログラムがあることを知って、しっかり通ってみたいという気持ちになりました。 私は人前で発表することに苦手意識があり、ここでしっかり訓練することで、復職してからその経験は役に立つと思ったからです。 最初のうちは、人見知りなのもあり、極度に緊張していて体調を崩しがちでした。 しかし、ビリーブにいる皆さんはとても優しく、徐々に慣れてきて、通い始めて1ヶ月と少し、週5回通えるようになってきました。 最初と比べると人前で発表することにも少し慣れてきて、コミュニケーションも取れるようになってきたと思います。 また、認知行動療法やアンガーマネジメントを通して、ネガティブに考えたり、些細なことで腹が立ったりすることも減ってきました。 今は復職に向けて少しずつ活動時間を延ばしながら、プログラムを通して心と体を鍛えています。 毎日焦らずぼちぼち、がんばっていこうと思います。