20代 女性 フクブクロさん
こんにちは フクブクロと申します。
「メンバーの声」をみていただき有難うございます。
ここでは、私がうつ病を発症後会社を休職し、ビリーブに通っている現在までの事をご紹介させて頂きます。
もしも、うつ病でお悩みの方やビリーブに行こうかどうしようか迷っている方がおられましたら、良ければ見て行ってください!
■うつ病を発症~会社を休職するまで
私がうつ病を発症したきっかけは、たまたまその時に着手していた仕事を、毎日長時間自分の判断で残業をしていたことです。
その事自体には、あまりストレスを感じていないと自分自身では思っていましたが、その仕事が終わったとたん、仕事中に吐き気を感じたり、手足の震えや動機がしたりする日々が続きました。
ひどい時は、集中力がかなり低下し、少し頭を使うような事が全くできなくなってしまって、病院を受診し、うつ病の診断を受けました。
■ビリーブに通い始めるまで
会社の推薦で、上司と共にビリーブに見学に行きました。
そこで、プログラムを真剣に受講されているメンバーの方、ビリーブについてしっかり説明してくださる支援員の方にお会いしましたが、なかなか通う決断を出来ずにいました。
・人見知りだし、メンバーの方々とうまく接することが出来るかな・・・
・ビリーブに通うようになったら、また休職期間を延長することになってしまう・・・
・そもそも自分に必要な活動かどうかわからない・・・
そんなことで頭がいっぱいになったのを覚えています。
少なくとも、そのような悩みを抱えて今このページを見て下さっている方もおられるのではないでしょうか。
そんな悩みをそのままぶちまけた私に、支援員の方は『自分を変えたいと思っているかどうか』というお話をしてくれました。
その後、このまま自分の中で何も変化がないまま復職しても、また再発してしまうのではないかという想い・不安が強くなり、見学してから1週間後にビリーブに通うことを決意しました。
会社には、復職期間を延長してもらう事を了解してもらいました。
■ビリーブに通うようになってから
ビリーブに通い始めてまず最初に「ホッ」としたのが、人見知りだった私をメンバーさんや職員の方々が温かく迎え入れて下さったことです。
その後徐々に心を開けるようになり、今ではメンバーさんひとりひとりの素敵な所がたくさん見えて来ています。
恐らく同じような目標を持って一緒に頑張っていける仲間という関係が、ビリーブの居心地の良さに繋がっているんだと感じています。
ビリーブでは、日々様々なプログラムを用意してくださっており、どのプログラムも楽しく取り組めて勉強になります。中でも『自動思考からの脱却』や、『爽やかな会話術』というプログラムを受講して、自分の考えや思考がかなり偏っている事に気づかされました。
その後個人的に、支援員の方には私の思考の偏りについて話し合う時間を設けてもらっています。
ビリーブの、メンバーの要望に合わせて臨機応変に対応してくれるところにも、本当に感謝しています。
自分がつらいと感じた出来事を書き出し、支援員の方にアドバイスをいただきながら思考のクセに気づき、修正して行くための訓練ノートをつけています。
今までは、ことあるごとに他者の目が気になり、「きっと○○と思っているはず」「なんで自分はこうなんだろう」といったことばかり考えて、自責のループにはまってしまうことがほとんどでした。
プログラムに参加することで、まずは自分がそういった思考の傾向がある事をしっかり認識し、調和のとれた思考に近づく為の訓練の機会を与えてもらっている・・という感覚です。
自分にうまくできるか不安な時ももちろんあります。
それでも、メンバーの皆さんとゆっくり焦らず取り組めて、支援員の方もしっかりサポートしてくださいます。
また、うつ病を発症してから元々無い体力が低下していて、少し動いただけでもかなり疲れてしまう日々でした。
ビリーブには、身体を動かすプログラムが定期的にありますので、運動する機会も何とか保たれているので、実は地味に助かっています。www
■ビリーブに来てからの新しい習慣
私が好きなプログラムの1つである『人とうまくつきあう方法』で、他人と自分を比較してしまう場合の対処法として教わった事を、日記感覚で継続しています。
①他人の良い所
②自分が出来た事/良かった事
③今日の感謝
これを、毎日ノートに書き出しています。
始めは②の、「自分ができたこと」が、1日1個程度しか書けませんでしたが、今では複数書き出す事が出来ています。
寝る前に今日1日を振り返る事で、「今日もいい日だったな~」「自分の周りの人にもっと感謝したい」という温かい気持ちになれます。継続する事が苦手なので、時には家族や友人にみてもらったりしています。(*^^*)
■さいごに
ビリーブに通い始めて約2か月が経過していますが、まだ完全にには自分の思考や体力面で改善できたとは思っていません。
それでも、メンバーの方々と一緒に頑張りたいという前向きな気持ちでいる時間が増えました。
様々な症状・環境下におられる方々と共にいろんな事を学べて楽しめるビリーブは、これを見て下さっている方の新しい居場所になるかもしれません♡
ビリーブに通うことを迷っている方がいらっしゃったら、まずは見学をしてみるなどの行動を起こすことで、何か変わることがあるかもしれません。
そんな方の背中を少しでも押せたら嬉しいです。
長い文章になりましたが、ここまで読んで下さりありがとうございました。<(_ _)>