SSTで学ぶ

紙粘土の動物たち

こんにちは。

TOPの写真、かわいいですよね~(*^-^*)
これは、メンバーが紙粘土でつくったビリーブ動物園☆
みんなで楽しくコミュニケーションをとりながら作品をつくりました。

さて、今日のブログの本題は・・久しぶりにSSTプログラムのことを書きたいと思います。
SSTは社会生活技能訓練を英語化して、略した呼称です。

日常や社会生活において、あの時どうすればよかったのだろう・・?といったことを皆で話し合ってみよう!というものです。

実演練習

今回のケースは

一緒にやろうと約束したものを、突然一緒にやらない。一人でできるでしょ。と言われて、そのまま連絡をしばらく取らなかった・・・。
というケースです。

これを読んでるあなたは・・どうしますか?

最初はこのケースで、どうしたらよかったのか、を皆で意見を出し合っていたのですが、途中から、これは職場でも当てはまる場面なのでは?という話になりました。

職場の上司や先輩と共同で仕事をする・・となったとき、最初は一緒にやるはずが、途中から一人でやってほしいと言われてしまった。

・・・経験がある人が結構いるのではないでしょうか。

皆から出た方法は
・自分ができる部分を先に提案してみる
・自分には難しいことなので、手伝ってほしいと伝える。
・うまくいかない箇所の理由を具体的に伝える。
・自分の技量をこう評価してくれたのかもと考えてみる。
などなど。

実演練習2

出た方法はさっそくロールプレイングで実践です。
SSTでカギとなるのが、このロールプレイング。

当事者役と相手(上司や先輩)役。両方をみんなにやってもらうんです。

手伝ってほしいことをどう相手に伝えればいいのか?
できたものを見てもらう?
じゃあ、見てもらう日や時間は具体的に提示したほうがいいかも・・

ロールプレイングをする』
『やっている人のを見る』ことで、当事者側だけでなく、相手側の心境を考えることもできるんですよ。

実演練習3

今回のSSTを受講して、
「復職した後、職場で活かしていきたい」
「勉強になった」
「自分は先輩、部下どちらも経験しているので、両方の視点で見ることができた」
と感想をいただきました。

皆が今後、働くうえでのヒントになってくれたようです(^^)



SSTは毎月1回程度のペースでおこなっています。
気になる方はぜひ、お問合せくださいませ。

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