暑さのピークは過ぎたのでしょうか?
9月の残暑に負けそうなビリーブスタッフです。(^^;)
さて、先日9月7日(土曜日)に、ビリーブ主催の「体験発表口演会」を行いました。
今回は、14年もの長い間、そううつ状態で入退院をしながら、現在一般職で働けているNさんの貴重な体験談をお聞きすることができました。
会場は、ありがとうファームの「ギャラリーカフェ」をお借りしました。
カフェなので、カウンターにはアイスコーヒーやお茶などフリードリンクを用意して、堅苦しく無く少しラフな感じで行うことができました。
誰もがソワソワ緊張する開宴前の30分間・・・。
今回の目玉のひとつとして(笑)、ジャズナンバーや、Jポップの ”サックス生演奏会” をお楽しみいただくことができました。
●入院中に出会った「患者さん」を見て、自分の病気を客観視することができた体験
●病気をアイデンティティにしなくて良い事、
●治療するためじゃなくて、自分の人生を楽しむために生きている
●孤立せずに、いろんなコミュニティを見つけて、仲間を増やして行くことが大切。
●熱中できることが見つかれば、人生はやり直せる
などなど・・・・。
特に印象的だったのは、閉鎖病棟への入院経験などを、赤裸々に人前で語ってくれたことや、自分なりの健康管理法を見つけられて実行していることなど・・・
たくさんの勇気をもらいました。
好きな事に全力で取り組んでおられ、すがすがしい笑顔がとても素敵なNさんでした。
参加者の皆さんは、とても満足されて良い時間が過ごせたように思います。
皆様から頂戴した「アンケート」を集計して、後日公開する予定ですのでご覧ください。
ビリーブでは、約半年に1回のペースで、「メンタル疾患経験者による発表会」スタイルで研修会を行っています。
誰でも、無料で参加できますので、是非お問合せ下さい。