集団認知行動療法が始まりました

ポップコーン

大型の台風13号の襲来のせいでしょうか・・。

今朝目が覚めたら「あれ?なんか涼しい・・」と思いました。ほんのすこ~~しだけ、秋が近づいているのを感じました。

こんにちは。(*^▽^*)

ビリーブは、岡山市北区の「表町商店街」で、
自立訓練(生活訓練)を実施している施設です。

主に、「うつ病」や、「適応障害」などのメンタル疾患により、休職中の方や、その為に仕事を辞めてしまった離職中の方。
また学校を卒業したけれど、自分が希望する仕事に就けず悩んでいる人。

そういった方々が、自信をつけて社会復帰(return to work)を行う為に訓練をするための場所です。

ひとりではできないいろんな体験や、学びがここにはあります。

集団認知行動療法

さて、今週から「集団認知行動療法」(CBGT) が始まりました。
毎週火曜日午後1:15~のプログラムで、実施します。

認知療法は、うつ病や不安障害などの精神疾患はもちろんですが、何か困難に直面した時に、それに向き合い乗り越えていけるような心の力を育てる方法として、注目を集めている精神療法(カウンセリング)のひとつです。

私たちは、現実をそのまま客観的にみているわけではありません。

自分が生きて来た環境と経験の中で、独自の受け取り方や考え方の影響を受けながら、自分自身の思い入れの世界を作り上げて生活しています。

「認知」というのは、この現実の受け取り方やものの見方の事で、その「認知」によって様々な感情が生まれます。
うれしい、面白い、楽しい、悲しい、腹立たしい、残念、つらい、困る・・・。などなどです。その感情に伴って、身体は内部からいろいろな反応を示し、人は行動を起こします。

ノート

それらの一連は、すべてつながっていること。

認知は、自動思考やスキーマによって大きく影響を受けていること。

実際に認知モデルやコラム表などに書き出して、客観的に自分を分析しながら学んでいきます。

集団でやる強みもあります。

自分の考えだけでなく、人の考えを聞けたり、一緒に考えられたりすることで、より客観性を強められる点です。

まずは導入部分から「認知行動療法」の理解をして、

・ストレスに気づく
・問題をはっきりさせる
・3つのコラム、5つのコラム、7つのコラムの実習

などの順に進んで行きます。

今回は9月半ばまでの期間、5回~6回(1回90分)でやって行こうと思っています。

見学者や体験の方も受け入れています。
お気軽にお問合せ下さい。(^.^)/~~~

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