新米スタッフからみたビリーブの日常

編み物などの小物

こんにちは。
5月から ”ビリーブ” に来ました新米スタッフNです。

3月に、ありがとうファームの生活支援員、渉外担当で入社して、先日まで作業所にいました。
ギャラリーの左側の白い木戸を押して入ると、様々な芸術家が大勢いらっしゃいます。

編み物のプロ級の方々、絵を描いている画家のアトリエ?!
そして、皆さんの作品の数々。
”ありがとうファーム”のHPもご覧いただき、是非遊びに来てください。(^^)/

本

そして、ビリーブに来てから、あらゆる場面で感激と感動で、初日から様々な刺激をたっぷりと受けています。

ビリーブでは、メンバーが10時から施設内の清掃をした後、全員で朝礼をします。

まず、「ラジオ体操」。
初めは懐かしさがこみあげてきましたが、私の身体のきしむ音があちこちで、なっています。笑

そのあと、”気になる今日のニュース” をひとり一言。

「日中韓の会合で、合意文書が発表されました」
「広島カープが勝ちました」
「アメリカ人の拉致被害者が解放されました」
時事問題、悲しいニュース、ハワイの噴火、殺人事件、児童虐待のニュース・・等々。
みんなの多岐にわたる情報収集にも、関心させられます。

うつ病になると、外への無関心からテレビも見ないで、ましてやニュースなど全く聞くこともなく日々をすごしていくことが少なくありません。

ビリーブではこんなトレーニングを毎日普通に行っていることに、新鮮な驚きがありました。

個人ワークに取り組む様子

また、”リワーク” といってもピンとこない私ですが、ここにいるメンバーさん達のレベルの高さに驚きました。

個人ワークとして取り組んでいるものが、

・漢字検定2級
・ワープロ検定準2級
・ファイナンシャルプランナー検定問題
・銀行業務のテキスト勉強
・エントリーシートの書き方練習
・プレゼンテーション資料の準備
・読書
・タブレットペイント   など

みんなで声を掛けて励まし合いながら、自己の課題に挑戦し、社会復帰を目指して活動しています。

ホワイトボードに書かれたSST

先日は、”自分の悩みをみんなで解決”(SST)
(社会生活技能訓練)
のプログラムを行いました。

どんなことをするのかな・・と少しわくわくして見守っていたのですが、
あるメンバーさんが出してくれた テーマ

「自分の言葉を最後まできいてくれない相手には、どのように対応したらよいか?」

について、参加者全員で具体的な対策を出し、しっかりと検討を行いました。

まだまだ新米で頼りない私。教えていただくことばかりですが、上司や先輩と一緒にビリーブで頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。
ビリーブマスコットのリーブ

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