人を助けるのは人である

人を助ける

これから述べる内容は個人的な感想です。

あくまで、私の経験に基づくものですので、万人に当てはまるとは限りませんし、専門的な見解でもありませんので、その点あらかじめご理解ご了承いただきたく、よろしくお願いします~m(__)m

メンタル疾患から社会復帰(復職 及び 再就職)する場合に、有効だと感じるサポートについて…です。

主治医の診断や、その結果処方される内服薬などの“医療的なサポート”はなくてはならないもの、と思います。

そして “人的なサポート”。
これが非常に有効である、と感じます。
特に、色々な人と会話をし、自分とは違う人生を知り、彼らの経験や彼らが得た教訓を知ること・・・。
これは医療的なサポートだけでは決して得ることが出来ない、大変貴重な社会勉強です。

そして、この“人的なサポート”こそが社会復帰する際に効果があるなー、と実感しています。

私がメンタル疾患で休職したことを知っている相手に対して、勇気はいるけど色々話をしてみると、「いや~実は自分もね~、色々あってね~」とか打ち明け話をしてくれる人、意外に多いです。

自分はパニック障害なんだ
うちの奥さんもうつ病を患っている
うちの旦那はうつ病で部署異動させてもらった
自分はある難病を患っている
息子がADHDだと診断された
実家のおふくろが振り込め詐欺にあって今大変
実はもう何年も奥さんが実家に帰ったまま

・・・などなど。

職場の人や友人の今まで知らなかった一面です。

みんな話さないだけで色々な現実を抱えてそれでも頑張っている!とても心強いです!

そして、そんな彼らから掛けてもらう言葉は、教科書には載っていないし、医者からも教えてもらえない、経験に基づく生の言葉です。

他の病気に関しては、医療的なサポート100%で回復・完治する場合も大いにあると思います。しかし、メンタル疾患に関して言えば、医療的なサポートでは限界があり、回復・寛解へ向かうには人的なサポートが不可欠なのではないか?と感じています。

昔からの友達も心強いですが、病気になってから知り合った人や、以前から知っているけどこれを機に初めて腹を割って話をした人、彼らから受ける影響も非常に心強いものとなっています。

楽しいこともツラいことも、たくさん経験し、それをさらけ出せる人はステキですねー。

ビリーブメンバー あきちゃんレポートでした❤

稲穂実るほど 頭の垂れる 稲穂かな

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