卒業してから卒業者の声 / 2024年3月12日 40代 女性 テトさん テトさんの利用者の声はこちら もうすぐ卒業して1か月になります。 ビリーブに来た当初は、働けるようになるとはそれほど思えませんでした。最初はビリーブに行くだけでしんどくて、週に3日が精いっぱいでした。が、月日が経つ毎に週に4日、5日と通えるようになり、ビリーブでは皆勤賞が取れるようになってきました。 毎日通えるようになった次は、拘束時間的な負荷のトレーニングです。支援者の方から16時まで残ってみては?と言われ、ああそうだなぁと、残るようになりました。 その次の負荷は9時半~17時まで居る、というものでした。最初はとてもしんどかったのですが、2週間程で慣れてきました。それでも少し疲れたなぁという感覚はありました。 その後は、仕事でバスで通う事になるかもしれないからと、ビリーブにバスで通う訓練をしました。 実際やってみると、人が沢山乗っている満員バスで立ちっぱなしの日もままあり、体力的にも、精神的にもかなりしんどいものでした。 いろんな事を経験してみないと、やってみないと分からないものだと思ったのを覚えています。それも2週間程で慣れてきました。 そんな風に徐々に拘束時間や通勤時間に負荷をかけていく指導を受けて、少しずつ体験してきたのですが、実際に就職してみると、ビリーブに通うのとは全然違っていました。 想像以上にしんどいですし、くたびれました。 それでも、負荷を徐々に上げてきたのは良かったなぁと思います。 それだけやってもまだ足りないくらいでしたが、練習してきたからこそ活かされているところも充分あります。もっと負荷をかけておいても良かったくらいです。 通勤方法や拘束時間に関する負荷はほんの一部ですが、これから就職や復職を考えている皆さんは、準備に向けて、徐々にいろんな負荷をかけていくことをお勧めします。実務的な事や、精神的なストレス管理に関すること、コミュニケーション関係などなど・・。 直前には、考えられるだけのあらゆる対策を練って、いろんな訓練をしておいた方が良いです。 それでも仕事をするということは、しんどいです。疲れます。それも徐々にですが慣れてきます。私も少し慣れてきました。朝は早いですが、仕事となると起きられます。稀に寝坊しますが・・・ 私はまだ就職して1ヶ月なので、たいしたことは言えませんが・・・ ①仕事でわからないところはその都度聞く。②できないことはできない、と言う。③気分転換をする。④仕事は8割の力で行うことを目指す。 このことを心掛けて、この先仕事が長く続くようにやっていきたいと思います。 テトでした。