30代 男性 ぼくちゃんさん
「ビリーブに来て良かったこと」
こんにちは!
卒業生のぼくちゃんです。
ビリーブを卒業・就職し、5ヶ月が経ちました。
現在、お花の加工会社で1日9時間ほど働いています。
私は以前、好きな仕事・仲間のもとで働いていました。
しかし、毎日の長時間勤務や、目まぐるしく忙しい業務内容…そして自分の持つ特性により少しずつ体調を崩してしまいました。
その時「適応障害」と「抑うつ状態」の診断を受け、休養することになったのです。
最初の3ヶ月間は、家に引きこもり。
1人で外出することも出来ませんでした。
そんな生活をしていたある日、友人から「ビリーブっていうリワーク施設があるんだけど、行ってみたらどうかな?」と教えてもらいます。
最初は、悩みました。
人に助けてもらうなんて申し訳ないと思ったからです。
しかし、いざ勇気を出してビリーブに見学に行くと、スタッフも既に通われているメンバーさんも、とても優しく、すぐに通うことに決めました。
ビリーブでは、10時から皆で掃除をして、ラジオ体操を行います。その後朝礼に参加し、プログラムに取り組んでいきます。
朝は個別課題をして、午後は座学の日もあれば、皆で取り組む運動プログラムなど、毎日色んなプログラムが実施されます。
その中で、皆とコミュニケーションをとることが出来るんです。
うつ状態になると、話をするのが億劫になるかと思います。
しかし、元々人とお話しするのが好きな私は、「コミュニケーションをとりながら毎日を過ごす」
これがビリーブに通って一番良かったんじゃないかと思います。
卒業して仕事をするにあたり、気をつけていることがあります。
まず一つ目。
「仕事が終わったら切り替える」
ビリーブに通う前は、仕事で何かあれば、クヨクヨ引きづって悩んでは余計にしんどくなっていました。
それが今は、仕事が終わったら仕事のことは考えない。
「明日また頑張ろう!」と切り替えられるようになりました。
今後も意識してやっていこうと思います。
二つ目。
「自分の仕事が終わったら無理せず帰る」
急に忙しくなったり、他の人が残業していたりすると、帰ることに気が引けてしまうことがあります。
しかし、よほどのことがない限り、自分の仕事が終わったら帰宅するように心がけています。
「今日も一日よく頑張った!!」
と自分を褒めてあげるのも大事だと思います。
この二つを大切にしながら仕事をしていくうちに、仲の良い仕事仲間が沢山出来ました。
そして楽しく仕事を続けられています。
今、気持ちや身体がしんどい方へ。
私と同じように、助けてもらうなんて申し訳ないと悩んでいる方。
これまでとても頑張ってきた方たちだと思います。
ビリーブには、とても素敵なスタッフや心優しいメンバーさんが居ます。
一歩踏み出すのはなかなか難しいことですが、よかったらまず見学に行ってみませんか?
自己開示をすることで、少しずついい方法が見つかるかもしれませんよ。