ビリーブからの再出発

WRAPノート

こんにちは。はじめまして。
2月1日からビリーブでスタッフとして働くことになりました、やこです(*^^*)年齢は内緒ですが、半世紀を超えました。

実は、私は昨年6月に適応障害とうつの診断を受け、今年の1月31日までビリーブのリワークプログラムに参加していました。

人生の折り返し地点で、まさかリワークのお手伝いをする仕事に就かせていただけるとは奇跡としか言いようがなく、この再出発に気持ちはウキウキしています。

ちゃぎんとんの路面電車

さて、私はもともと看護師でした。病院で約5年、訪問看護で約16年 働いていました。がんを患ってから、今は患者業7年が過ぎようとしています。

人生の道は、上がったり下がったり、決して平坦ではないですよね。その度に悩んだり苦しんだり壁にぶつかりながらも這い上がって・・まさに七転び八起。

そんな中でさらに、まさか私がこんな目に合うなんて!ということありませんか?私もがんと診断されてからずっとそんな気持ちを抱いて過ごしてました。

一度頑張って再就職したものの、心身共に新しい職場について行けず、1年5ヵ月で再発による手術を受け、その後退職しました。

治療の度に気力体力共に落ちていく中で、働くことなんて想像もできなくなっていました。

花

このビリーブのプログラムに参加して一番変われたことは、よく笑うようになったことです。

実は、プログラムは真面目な講座だけでなく、ゲーム要素満載のコミュニケーショントレーニングや、クッキングなどがあり、メンバー皆で和気あいあいと楽しい時間も多いんです。

 優しいメンバーさん達のおかげで、緊張しやすい私が集団に馴染み、勉強もトレーニングも積極的に取り組めるようになりました。

また、スタッフさんからの言葉に励まされたり慰められたり、いろんな形で心が元気になってきたと実感します。

自分の思うような道を進めない時、殻に閉じ込められ暗闇にいるような辛い時があっても、必ず救いの道はあると信じることができるようになりました。

これからは、皆さんに助けていただきながら治療と仕事の両立を目指します。自分の経験は浅いですが、一人でも多くの方が笑顔で社会復帰していけるよう、役立つ仕事をしたいと願っています。

ビリーブで再出発できる恵み、皆さんとの出会いに感謝しつつ、新人の私をどうぞよろしくお願いいたします。

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