店長職をしていた私は、何事にも100点を求めてしまいがちな完璧主義人間でした。利用者の声 / 2024年4月25日 40代 男性 トンカツさん はじめまして。 ビリーブのトンカツと申します。 私がビリーブに通所するようになったきっかけ、活動、今後のことなどを書いていこうと思います。 宜しくお願いします。 ★自己紹介 40代、休職中の男性です。 私が「うつ病」の診断を受けたのは1年前のとある日です。 店長職をしていた私は、何事にも100点を求めてしまいがちな完璧主義人間でした。 周りに頼らず、一人で業務を抱え込み、バタバタな毎日で、残業も沢山していました。 その結果、心が限界を迎えてしまいます。 上司、家族も心配してメンタルクリニックを受診することになりました。 そして、過労による「うつ病」の診断結果が出たのです。 休職するか悩んだのですが、その時の私は投薬治療を続けながら仕事をする選択をしました。 ですが、半月出勤しては、半月休んでしまうという悪循環を10ヶ月も繰り返してしまいます。 その後産業医面談があり、医師の判断で休職することとなります。 それが2023年5月の事でした。 ★ビリーブへ来たきっかけ 2023年6月、生活のリズムや身体の調子を整え復職するにはリワークを利用してください、と会社から指示がありました。 私はリワークって何ですか? という感じでしたが、早い職場復帰を希望していたので、直ぐにビリーブへ問い合わせのメールをしました。 翌日には面談へ行き、また直ぐに体験見学を経て通所することになったのです。 ★ビリーブでの活動 ビリーブでは様々なワークがあります。 初めてビリーブの月間プログラムを見た時は「自分が苦手そうなものばかりだなぁ」と思ってしまいました。 私は他人とのコミュニケーションがとても苦手。 初めて参加したプログラムはテーブルピンポンでした。知らない人とのプチ卓球…私は椅子が友達でした。 ですが、既に通所中のメンバーが親切に話しかけてくれ、時にはピンポンのラリー中に応援をしてくれたり、温かく自分を受け入れてくれ安心感を覚えました。 自ずと自分も心を開くことができました。 次に参加したのはヨガのプログラムです。 メンバーと少し打ち解けた私は率先してヨガに取り組むことに。 しかし意外にも体力を使うキツイプログラムでした。 日頃の運動不足がたたり、ポーズをキープするのもグラグラプルプル。ダメダメな感じでした。 暑く、外に出て活動するのが難しい時期に月に一度あるプログラムです。 今では少しずつですが、ポーズをキープすることができるようになってきています。 メンバー1人1人がクイズを考えて出題するセルフクイズ大会。 メンバーと一緒に作るクッキング。 親しい人にハガキを送る美文字教室等々多彩なプログラムがあります。 この頃には私もすっかりメンバーの一員です。仲間と仲良く楽しみながらプログラムに取り組んでいました。 メンバー全員で、1つのちぎり絵作品を完成させた創作活動も、とてもいい経験になりました(ちぎり絵作品は、過去ブログにも載っていますよ) それから、職員さんが講師となって授業をする座学プログラムがあります。 「ひととうまく付き合う方法」や、「爽やか会話術を学ぶ」など、私にとって滅茶苦茶ためになるプログラム! 復職してからも役に立ちそうな話ばかりでしたので、今後も実践していこうと思っています。 どのプログラムも、真面目に受講するメンバーを、私は尊敬しています。 そして!私もビリーブの一員として、復職に向けて頑張っています! ビリーブでは、職員さんも皆温かく、相談事や悩み事も気軽に聞いてくれます。 的確な助言を得られることもありますが、話を聞いてもらうだけでホッとします。 意外とここが一番大事な部分かもしれません。 ★今後のこと うつ病で引きこもっていると、生活リズムや身体のリズムを整えることが難しいので、ビリーブに通い始めた当初、毎日通所するだけでもしんどかったのを覚えています。 それが今では週5日、9時から17時までビリーブで活動し、まるで会社に行っているような感覚。 リズムを取り戻してきたのを実感します。とてもありがたいことです。 まだまだ、病気と向き合いながらの生活ですが、私にとってビリーブで経験したことは確実に人生のプラスになっています。 長々書きましたが、今悩んでいる方は、是非一度ビリーブへ問い合わせてみて下さい。 きっと素敵な経験が待っていますので。