「こんなに外で笑えたんだな、私」利用者の声 / 2024年3月27日 30代 女性 スーさん こんにちは。ビリーブメンバーのスーです。 私は学生時代、20代前半の頃からなんだか調子がおかしくなりました。そんな中、なんとか就職しました、そして楽しく忙しく働くことができていたのです・・・が!!就職して2か月後、急に朝起き上がることが出来ないくらいに、身体、そして心のエネルギーがすっからかんになったのです。 大きな病院で診てもらったところ、いろいろな検査の結果や今までのエピソードを元に「双極性障害2型」と診断を受けました。その時の職場と相談して、休職したり、また働かせてもらったり、を繰り返して何とか頑張っていました。 だけど、なんだか心も身体もしんどい日々・・・身体はなかなかいうことを聞かないし、周りからの目が気になる・・・「また休んじゃった」「私は職場の人からなんて思われているんだろう」 心機一転、仕事を辞めました。新しい資格を取りました。頑張りました。そうしたら自信が持てるんじゃないかと思ったんです。 だけど、その資格を活かす仕事につく勇気がなくて、努力をしっかりしきれなくて、結局その後は資格なんて使わずに、流れのままに見つかった仕事についていました。 そして、よく休んでいました。やっぱり、「なんだか心も身体もしんどい」ままだったんです。 そんななか、大きなタイミングがやってきました。 就職2か月後のあの時以来に、相当に体調を崩したのです。 そして仕事を解雇されてしまいました。そりゃあもう激うつです。 「どうしよう、どうしよう」「もうだめだ」「でもどうにかしなくっちゃ」激うつ状態の中、必死で探して連絡したのは実はビリーブではなくて他の就労移行支援事業所。 そうしてその就労移行支援事業所に通うこととなり、そこで作業したりする中で、少しずつ体力や気力を回復しました。 でも私には足りないものがたくさんあると日々感じていました。 「自分のこころの持ち方がわからない」「自分の機嫌の取り方が分からない」「コミュニケーションのコツが分からない」などなど・・・。掘り出せばもっと出てきます。 こんな山積みな問題を解決しないと、まだ仕事に戻れたとしても、きっと「休みがちで自分を責めながら、自信なく仕事をすることになる」と思いました。 そこで何か手立てはないだろうか・・・と探しているところ出会ったのがビリーブです。HPを何度も何度もすみずみまで読みました。連絡をし、見学に行き、体験を何日かしました。 私に今必要なのは、与えられる作業ではなく、ビリーブでの活動のように主体的な活動や心理療法だと感じ、メンバーになって、しっかり学んで、生きやすく楽しくなろう!!!そう思いました。 ビリーブでは、自分の負の感情の出どころを論理的に考えるためのプログラムがあります。 そして負の感情が爆発しそうなときの対処法や、自分の意見を押さえ込むことなく、相手も尊重するためのコミュニケーション方法のトレーニングがあります。 他にもリラックスできるマインドフルネスヨガなどもあるので気に入っています。 ビリーブのメンバーになって1ヶ月半ほど経ちましたが、私は「自分で自分を客観視する」機会が増えたな、と感じています。 そして以前ほど、怒りや悲しみといった負の感情の沼にどっぷりとはまることが無くなったように思います。 他のメンバーも気さくで、優しい人たちです。 私も始めの緊張は嘘のように、お昼休憩には大爆笑しあったりしています。 「こんなに外で笑えたんだな、私」と、結構感動したのを覚えています。 もう少し時間はかかりそうですが、これからもっと楽に生きられるようになると、希望と目標を持って取り組んでいこうと思います。