元気をうまく出せない、元気を出しすぎると返っておかしくなり気持ちが沈んでしまう

20代 男性 じゅんじゅんさん

自己紹介とビリーブでの活動状況

玉の区切り線

~自己紹介~

11月に入り、徐々に寒くなってまいりました。

ご覧いただいている皆様もご自愛のほどお願い申し上げます。

紅葉のイラスト

申し遅れました。私じゅんじゅんと申します。

軽く自己紹介しますと、私は去年(2018年)の4月から晴れて新入社員としてとある会社(勤務地は県外)に就いていたのですが、入社前の1月に人間関係が原因でうつ状態になってしまいました。

4月から働いていたものの、思うようにいかないばかりか、精神的な苦しさもひどくなってきて上司に相談して休職することになりました。

悩んでる人のイラスト

その後、約1年は自宅安静を主にして、今年の5月ごろから社会活動をしたいと思うようになり、パソコン教室に通ったりしてExcelを学びながら、8月に更に活動を広げていきたいと思い、ビリーブに通うことにしました。

玉の区切り線

~ビリーブに通い始めて~

はじめてビリーブに通ったときから、とても思いやりのある利用者や支援員がいる印象を受けて、すぐに通ってみようと決意しました。

プログラム受講のイメージイラスト

活動では、例えばアンガーマネジメントという自分の怒りをうまくコントロールするような心の持ちようについて学びました。

私が自宅安静していたときも、あまり感情的になりすぎると精神的に大きな負担になると考えていたので、この講座はとても説得力を感じました。

他にもアサーショントレーニングという、自分の気持ちを思いやり、それを人に適切に、正直に、率直に伝え、かつ相手の人格も尊重するという講座も印象的です。

相手がどう思っているか深く考えすぎると、てんてこ舞いになって焦って頭が真っ白になってしまう自分がいるので、もっとシンプルに考えていく必要性がこれからもあると考えさせられました。

それができれば、今後復職しても、いろんな組織で切り替えが上手くできて、うつ状態をある程度受け入れつつ活動ができるのではないかと考えています。

玉の区切り線

元気になりたいけど、元気をうまく出せない、元気を出しすぎると返っておかしくなり気持ちが沈んでしまう。そんな経験をうつ状態のなかでしてきました。
そしてそれは、今もなお、程度は軽くなっても続いています。
でも、結局どこかでその状態を受け入れて、それでも明るく快活に社会生活に参加し続けられるようになりたいです。

ビリーブはそんな私の思いを受け止めてくれる大切な場所です。
社会に出る前に、いろんな経験をして失敗しても受け止めてくれるのがビリーブです。

だからできる限りのことをビリーブで学んで、復職したいと思っています。

頑張る人のイラスト

これまでの自分では考えも及ばないような福祉の現場にいることも、かけがえのない経験となっています。

そういう意味では、この経験はとても良いものだと思っています。

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