うつ…でも、動かないと始まらない

木漏れ日の歩道

秋の夜長、読書を楽しむのもいいですね。
借りたまま読めていない本や、読みたいと思って買った本など、未読本がたくさんあるので(笑)少しずつ読んでいきたいな~、と思う、今秋です。

休職中、うつ病関連の本ばかり、選んで読んでいた時期がありました。
タイムマシーンがあるなら、あの頃に戻って自分にこう伝えたい!
「本を読んだところで何も解決しないよ」と!

病気について知るべきだ、病気と向き合わねば、と、べき思考ねば思考でガッチガチに固まっていました。

こんにちは。
ベキベキネバネバ
キューちゃんです。

本を読み漁ったこと自体は、無駄ではなかった、と思います。
勉強になったことも多いです.

ただ、その知識だけでは、直接のうつの解決には至りませんでした。

『学問なき経験は、経験なき学問に勝る』という、イギリスのことわざがあります。
ずばり!
“経験に勝るものはありません”という意味です。


実体験にともなう情報量は膨大で、五感を通して、とんでもない量の情報を得ることができます。
知識はまったく必要でない、ということではなくて、実体験するときに、ある程度の知識もあると、より理解が深まるのも確かです。

しかし、身をもって体験して、体全体で五感を通して吸収して、身に付けていくものに勝ることはない、と感じています。

『うつの回復には波があり、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、少しずつ良くなる』といった類いのことは、色んな本に書いているけど…
これ、実際に、自分の身に起こると、
相当キツイです!
経験に勝るものはないというか、経験しないとこれは絶対に分からないことです。

身をもって経験するときに、同じ経験をしている仲間、それを乗り越えてきた仲間が周りにいて、そのツラさを共有できたり、その方達の生の声を聞くことは非常に有意義です。

私自身、今、結構キツイ状態にありますが、うつの先輩方の闘ってきた姿や掛けてもらった言葉は、私のなかで糧となっています。

抑うつ気分がひどいときに、動くのはしんどいですが、抑うつ気分が治まり、動いてみたいなーって感じ始めたら、面倒だったり勇気が必要なこともあるかもしれませんが、思いきって外に出たり、誰かと話をしてみたり…行動してみるのは何かのキッカケになると思います。

と、わかったようなことをツラツラと書きましたが、今の私はベキベキのネバネバです(笑) 

こりゃ、CBT大作戦だなー。
時には神頼みも…
神社

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