初めての編み物

マフラーを巻いた猫の絵

はじめまして。
昨年の11月末から、ビリーブに通っているさくらです。
明日から2月が始まりますね。
1月は個人的には割りとゆっくり時が流れていた印象ですが、もう2月になってしまうと思うと「え!早い、待って!」と思わず口走ってしまいそうです。
バレンタインも男女問わず、誰に何をプレゼントしようかなと、わくわく考えています。

編み物

私は、ビリーブに通い始めて、少したった頃に人生で初めて編み物に挑戦しました。
最初は、編み針の持ち方から、手の力かげん、手首のひねり方から教えていただきました。
言われてることは理解してもなかなか手が思うように動かず、何回も何回もやり直し。
「1回通せた!」と思ってももう1度やろうとすると、分からなくなって糸が外れてしまう、、。
スタッフ方もだんだんと困っているようでした。
こんなにも時間をかけて教えてもらっても、間違えるばかりする自分にひどくがっかりしました。
「やっぱり、わたしって人より劣ってる。迷惑かけてまで編み物してもいいのか分からない。」と何回も思いました。
一番最初に、練習用に編んだ糸は網目の大きさがバラバラで、編み忘れの部分もありました。
その時の写真がこちらです。

でも、そんな私にスタッフの方は1目1目確実に分かるように傍で付いて教えてくださりました。
上手く続けて編めたときは、「出来たじゃん!やればできるよ!1歩1歩だよ。」と声をかけてくださいました。
それが、すごく励みになって「もう少し、もう1編みしてみよう。」という気持ちに変わっていけたんだと思います。
「途中で分からなくなったら、いつでもすぐ聞いてね。」って言ってくださったこともとても心強かったです。
それから、もう1回、練習用に編んだものをほどいて、再び練習。今度は家に持ち帰って夜寝る前にも練習。
、、、するとなんだか少し前の私の手つきがだんだんスルンとサクサク動くようになってきたのです!
自分でも、動きが楽になってきたのが分かりました。今までへんなところに力が入っていたんだなと思います。
スルスルと編めるようになってきたのは私の中で本当にうれしくて。
きっと小さな自信になったんだと思います。

今度は、「やっとやっと、なんとなく編めるようになってきた!記念に何か作りたい!」
私は、スヌードを作って人にプレゼントすることにしました。
それから、毛糸屋さんに行って自分で糸と自分用の編み針を購入しました。スタッフの方にも協力してもらいながら、スヌード作りがスタートしました。
12月の半ばあたりから編み始めて、1か月半。毎日、ほんの数段しか編めない日もありましたし、何十段も編んだ日もありました。それでも少しずつ、「1歩1歩だよ」の言葉を思い出して編み続けました。

スヌード完成

、、、そして、そのスヌードがつい先日、完成しました!

その場にいたビリーブのスタッフさんとメンバーさんもとても喜んで拍手してくださいました。私もとてもうれしくて笑顔満開でした。
ずっと教えてくださっていたスタッフの方が「さくらちゃん、やればできるよ!頑張ったね。」と声をかけてくださってふと自分に感動しました。
達成感って自信につながるんだなと改めて感じました。

マフラーを巻いたシロクマ

遅くなってしまいましたが、プレゼントを届けた人に今年の残りの寒い時期を作ったスヌードを巻いて温かく元気に過ごしてもらいたいです。

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