手紙

エッフェル塔

こんにちは。ビリーブのタマです。

少しづつ暖かくなってきています。
春の足音は確実に近づいている・・
ちょっぴり前向きになれそうな予感。

今日は「手紙」を書いてみました。
ちょっと切ない気分です。

前略 12月10日から行方不明になった、私の愛猫「ブちゃいくなデブ子様」
お元気でしょうか?
それか、もうお星さまになっているのでしょうか?

デブ子がいなくなって、2か月が過ぎようとしています。
お母さんは、精いっぱいあなたを探しました。
警察にも協力してもらって探してもらいました。
納得するまで、あの手この手で探しました。

猫の写真

2月4日の事です。
いつもの様に朝7時からのウォーキングをしている途中で、一緒に歩いているおじさんが、
「用水路に猫が浮いてるぞ」
と言ったので、私は走って行き、デブ子によく似ていたので自宅まで連れ帰り、お湯で体をきれいに流してあげて、バスタオルで拭いてあげました。
デブ子だったら耳の所に傷跡があるので、確認の為に動物病院に連れて行ったら違っていたのよ。
その子は、知らない野良猫だと分かったけど、お母さんはちゃんとしてあげたよ。

もし、その子がデブ子だったらなら・・諦めることができたのにね。

夕日と子供たちの写真

ビリーブへ行くために、バスを待つ間、
いろんなことを考えていたら涙がでてきたの。
その涙が雪となって舞いました。
その瞬間、なぜ心にぽっかり穴が開いたのかがわかったのよ。

私にとって、大事なデブ子には「サ・ヨ・ナ・ラ」のたった4文字の言葉だけど、
言えなかった・・・。
だから私はいつまでもメソメソしてる。

気持ちの切り替えが上手にできなくて、毎日を過ごしているからとても寂しくてつらいのかもしれません。
ビリーブで習った、自分の認知を変えて行動を変えられるようになるまで、
もう少し時間がかかるのかな・・。

長いお手紙になったけどごめんね。
このお手紙はネコバスに託します。
いつになるかわからないけど、返事をず~っとまっていますね。

ブちゃいくなデブ子様
 お母さんより
ピアノの鍵盤の上を歩く猫

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