リワーク体験談 Mさんの場合(30代女性) 目次 Toggle Mさんの場合(30代女性)休職から職場復帰までの経緯リワークで学んだことリワークを経て自分の変わったところ 今後の対策 社会復帰の心得10ヶ条 うつ病で得たもの 休職から職場復帰までの経緯 主治医より“復職可”の診断書が出て、会社から「職場復帰の前に、リワーク施設へ通所をしてみてはどうか?」と提案されるも、理解が出来ず 図書館通いを続けた・・・ “リワークなしに復職は難しい”という、会社の判断に当時は気づけなかった “リワークなしに復職は難しい”という、会社の判断に当時は気づけなかった 会社は、主治医の診断書以外に、客観的な評価と実績を求めていた このままでは駄目だと思い一度見学しスタッフさんと話をして、ビリーブへ通うこと決心をしました リワークで学んだこと 具体的に私が今後の社会生活で役立つものと思われるのは、以下の4点です。 具体的に私が今後の社会生活で役立つものと思われるのは、以下の4点です。 ①自己分析して → 自己開示して → セルフモニタリングする ② 作業に対するペース配分と力加減 ③上手な意思疎通の仕方を学ぶ ④周りの人をよく見て、観察すること ① 自己分析して → 自己開示して → セルフモニタリングする 休職前の自分の状態 1.自己分析ができない 2.自己開示できない 3.セルフモニタリングできない ビリーブで得たこと 1.自分の本当の気持ちが分かった2.希望や要望などを周りに伝えるようになった3.集団の中での自分を、客観視するようになった 効果のあった 「リワークプログラム」 ・自動思考からの脱却・SST(social skills training):ソーシャルスキルストレーニング・ディベート・コミュニケーショントレーニング・ファシリテーション講座 ② 作業に対するペース配分と力加減 休職前の自分の状態 1.手を抜いている自分がイヤ 2.とにかく頑張らないといけない ビリーブで得たこと 1.ON-OFFの切り替えができなかった 2.常に10割の力で作業しがち(心と身体に余白、余力がない) 効果のあった 「リワークプログラム」 ・自動思考からの脱却・SST(social skills training):ソーシャルスキルストレーニング・オフィスワーク・自分のトリセツを作ろう リワークを経て自分の変わったところ 問題の処理方法 働くこと・仕事への意識 学び 自己分析とセルフモニタリング 人に心を開いて話すこと 自分も相手も尊重する考え 仕事に求めるものは“人それぞれ”という理解 6~8割の力で作業して、余力を残すこと “職責”の範囲内で、自分のやるべきこと、できることをやる 仕事に求めるものは“人それぞれ”という理解 6~8割の力で作業して、余力を残すこと “職責”の範囲内で、自分のやるべきこと、できることをやる 変化・成長 自分の気持ち・考え・要望を周りの人に相談できるようになった 今までなかった考えや意識を持つことができるようになった 問題の処理方法 と 働くこと・仕事への意識 に変化がみられた 今後の対策 何に対して対処が必要か? その1. 「悩みをひとりで抱え込んで、爆発するわたし」その2. 「自分の考えに固執して、走りすぎるわたし」 その1 ひとりで抱え込んで爆発しない セルフモニタリングを行い、状況を客観視する ↓ ひとりで抱え込まない、我慢しようとしない ↓ 状況や出来事などを冷静にまとめる ↓ 周りの人に相談する 今どういう状況なのか? 何が問題なのか? 自分はどうしたいのか? 会社の方針はどうか? 解決するには何が必要か? ひとりでできるのか? 助けが必要なのか? 今どういう状況なのか? 何が問題なのか? 自分はどうしたいのか? 会社の方針はどうか? 解決するには何が必要か? ひとりでできるのか? 助けが必要なのか? コミュニケーションスキル 状況判断能力 考え方 その2 自分の考えに固執しない・走り過ぎない “頑張る”ことは大切だが “割り切る”ことも 同じくらい大切全力で走りすぎない、ブレーキをかける余力を残すONーOFF を 切り替えて 上手に休む リワークで、キッカケを見つけて気づくことはできるそれがとても大事だと感じる リワークで、キッカケを見つけて気づくことはできる それがとても大事だと感じる 社会復帰の心得10ヶ条 うつ病で得たもの