早いもので12月。
急激に気温が上下して、不安定な気候が続いています。
さて、昨日はビリーブにおける「卒業式」を行いました。
卒業とは、学校の規定の全過程を修了すること(Wikipedia)とあります。
ビリーブは学校ではありませんが・・・
メンタル疾患により、いっとき社会に適合できない人たちが、コミュニケーション力を鍛え、社会人として必要なスキルを学び、自分に足りなかった何かを手に入れて、元気を取り戻していく課程で、同じような悩みを抱えた仲間と共に過ごす場所です。
だから、社会へ戻るための「学校」
なのかもしれませんね。(*^^*)
ビリーブが提供するプログラムの全課程を修了すること。
社会人としての自信を回復すること。
自分が活躍できる社会での場所を探すこと。
働くだけの体力とエネルギーが充填できていること。
そして、「社会の一員として、働きたい、何かの役に立ちたい」と強く思うこと。
ある一定の訓練時期を経て、自他ともに「もう大丈夫!!」と認められたら、卒業の時を迎えることになります。
ビリーブでは、卒業前にもう一つ大きな課題があります。
「自分自身の振り返りを行うこと。
それを仲間のみんなに聞いてもらうこと」
その課題は、自分のためであり、残って訓練を行っている仲間の為にも重要な意味を持ちます。
だから、ビリーブでは「卒業式」は、ひとりひとりにとって、一番大切な行事と位置付けています。
そして、社会へ戻って行く仲間を全員でお祝いするのです。
てとさん卒業おめでとう。
明日がテトさんの社会人としての リスタート です。
身体に気を付けて、テトさんの素晴らしい所を発揮して頑張ってね。
ビリーブ一同応援しています。